晴れ

2001年11月20日
私が、今、働いているところは地上18.255mの石油タンクの上です。

場所が海の近くにあるからですが、鈴鹿山脈をバックにした四日市の街が一望できます。また、下にいるときより、不思議な感じですが、空も近くに感じる事が出来ます。

今日は、風もそよぎ風程度で、雲もあまりなく、まさしく晩秋のスカイブルーでした。

その風景を仕事しながら朝から晩まで毎日見てると、なんだか、今自分が見ている視界が巨大な1枚のスクリーンのように感じてしまいます。

なんか、不思議ですよ。
その時間時間で、同じ場所を見ているはずなのに、まったく雰囲気が変わるんですから・・・。

・・・。

・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

自分だけじゃないんだって・・・。
みんな、生きてるんだって・・・。
そう、すべて動いてるんだって・・・。

自分だけの殻に閉じこもる事の愚かさを、この風景は私に教えてくれてるような気がします・・・。

人間は、この空、この地球、この宇宙に比べれば、本当に小さいものです。

そのなかで、泣いたり、笑ったり、怒ったり、喜んだりするんだって・・・。

この事に気づけたのは、落ち込んでも下を見ずに、落ち込んでも上を見ずに、落ち込んでも高いところに昇って前を見たから・・・。

あきらめずに、昇ったから・・・。

自分一人だけじゃない・・・。
みんな、生きてるんだって・・・。

〜今日の教訓〜
 こんなことばかり考えずに、きちんと仕事しましょう(核爆)

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