晴れ

さて、昨日書いたとおり、楽太郎師匠の言ったことを少し紹介します。

己の立場によって常識というのは変わるもんだということ。
人は、それぞれ他人には分からない事情の元動いています。常識というのも、その人にとっては常識な行動でも、たとえばその行為をされた他人からしてみればそれは自分の常識を覆す非常識であるということが良くあるとのこと。
簡単に言うなら、歩道を並んで歩いている人達がいるとします。後ろから急いでいる人が非常識に道をふさいで歩いているんじゃないと思いながら、半ば強引に道をこじ開けていき、それをされた人達は後ろからぶつかりながら来た人を何て非常識な人だと思うでしょう。

このように、立場が変わるだけで常識というものは簡単に変わるもんだと、師匠は言いました。
そして、この常識を合わすにはどうすれば良いか。
簡単でした。相手のことを思いやって行動すればいいだけだと。
互いに言いたいことだけやりたいことだけをしていたら、何にもならんと。

これ以外にも、人とのコミュニケーションのとり方や「笑う」ということがどれだけ人にとってプラスに働いているかなど、笑いを取り入れながらの独演会は大変ためになりました。

〜今日の教訓〜
　やはり、人のことをどれだけ思いやれるかというのに、人とのコミュニケーションの真髄が隠れているのではないかと思います。